提携福祉ネイリストによる看護師の爪切り研修

訪問看護ステーション人薬はプロのネイリストと提携し新しいサービス、福祉ネイル・フットケア（巻爪矯正など）を提供することになりました。
今回は有資格者の提携福祉ネイリスト「ひより氏」による看護師の爪切り研修を行いました。

巻爪は爪の切り方で予防が可能

良く使いがちな爪の角の部分は爪自体が固くなっていく。
固くなってしまった爪は割れやすく、深爪にすることが多いが、これは間違った考えで、爪は深爪にすると肉と張り付いている部分が小さくなっていき、そうなると爪の正しい生え方を阻害してしまうと「ひより氏」は語る。

また、正しい爪の切り方を行っていると、小さくなった、肉と張り付いている爪も大きく戻るとのこと。

巻爪などの爪のトラブルは爪の切り方次第で予防が可能だということです。

靴選びも足の巻爪の原因になることがある

若い頃、幅の狭いヒールの高い靴を履いていた場合、足にトラブルを抱えてる場合が多いです。

巻爪は巻いているからといって深爪にすると、爪が正しく伸びていくコースから外れてしまうという。

既に巻爪になり、肉に食い込んでしまい痛みがある場合は、反発プレートなどを利用した巻爪矯正や、塗るだけの巻爪矯正が可能だと福祉ネイリストは語る。

更に、人口爪を利用し、正しい生え方を誘導するレールのような矯正ケアも可能です。

【ネイルケア】手先が綺麗だと元気になる

では実際に爪の正しい切り方と、甘皮ケアを研修します。
まずはじめに爪に手を加える前に温水で柔らかくします。
温水に漬ける時間は爪の厚みで変わります。

甘皮ケア

先に柔らかくすることにより、甘皮を綺麗にケアでき、爪の割れや二枚爪も予防できるという事。

生皮の際に透明な化粧水を添付します、乳液の場合は甘皮をケアしたい部分が見えなくなるので、透明なものを使用すると良いそうです。

生皮ケアの専用器具で綺麗に仕上げます。
訪問看護ステーション人薬では、生皮ケアの専用器具と化粧水を導入することになりました。

ウエットティッシュで甘爪の際を掃除します。

目の細かい爪用研磨スティックで爪の光沢を出して爪表面のケアは終了です。
爪が綺麗だと気分的に活力が湧いてきます。

爪切り

足の爪の甘皮をケアし、その流れで爪切りを教わりました。

爪と肉の間の角質等を取り除くことによってゆとりができます。
これだけでも違和感が解消されます。

爪切は両端の肉に接地している部分をほんの少しカットするだけで違うということ。

実際にやってみました

福祉ネイリストの指示の元、人薬の看護師も実際にやってみました。
力加減が難しいですが、一度体験することにより感覚が掴めることができ、改めて爪のケアの大切さを実際体験することができたのは、訪問看護ステーション人薬にとって大きなメリットがありました。

訪問看護ステーション人薬の新しいサービス【出張福祉ネイル】

人薬では福祉ネイリストのひより氏と提携し新しいサービスの提供をはじめました。

特別な一日にオシャレをして出かけたいがネイルサロンに行くことができない、行ったことがないので試したいけど行くのが不安。
福祉ネイリストは障がいをお持ちの方や、高齢者の方にサービスを提供するための資格を有したネイリストです。

高齢者特有の爪のお悩みに出張でサービスを提供することが可能です。